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王国 (国歌)[おうこく]
王国(Nokor Reach)は、カンボジアの国歌。この曲はChuon Nath〔チュオン・ナート(1883-1969)は上座仏教モニーカイ派のサンガ長、最高の文化人として幅広く活躍した。多くの著書を残す。(上田広美「僧王チュオン・ナートと正書法」/ 上田広美・岡田知子編著『カンボジアを知るための60章』明石書店 2006年 40ページ)〕によって書かれたカンボジアの民謡を元としており、1941年に国歌に制定され、1947年のフランスからの独立時に改めて独立国の国歌に採用された。歌詞は三部構成で、第一部はカンボジア国王を、第二部は古代カンボジアの宮殿の美しさを、第三部は仏教を信奉するカンボジア人を褒め称えている〔上田広美「僧王チュオン・ナートと正書法」/ 上田広美・岡田知子編著『カンボジアを知るための60章』明石書店 2006年 40ページ〕。1970年にシアヌーク国王がクーデターによって追放されるとこの国歌も廃止された。1975年にクメール・ルージュが政権を握ると一時この国歌は復活したものの、翌1976年にはすぐにほかの曲によって置き換えられた。1993年、王党派であるフンシンペック党が選挙に勝利すると、この国歌も復活した。 == 歌詞 ==
=== クメール語歌詞とローマ字転写 ===
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王国 (国歌)」の詳細全文を読む
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